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gleco・きまぐれ テーマソング 「Prelude in G minor」 Rachmaninov 〉〉

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瑛彪・玄彪
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1985/08/03
job:
大学生・美術部員
hobby:
図画工作
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ねこ科の動物が大好きなやつです

             どうぞよろしく☆




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「soboku同盟」というのがありまして。

 

あれは1年の時だった。

ふにちゃんが唐突にこんな質問をしてきた。

「瑛彪ッちゃん、『魔女の宅急便』で泣いたことある?」

「え、」

ふにちゃんのキラキラの瞳に見つめられ、嘘はつけない。

「       ・・・あるよ〃〃」
(ジジが言葉をしゃべらなくなった時とか)

「じゃあ、瑛彪ッちゃんも加盟だねっ!」

こんな流れで、僕も「soboku同盟」の一員になってしまった。


「soboku同盟」加盟条件は、素朴であること。

その基準は前述の通り、『魔女宅』で涙するか否か。
(略するとオタクっぽいけど、唯単にジブリアニメが好きな集団と考えてもらっていい)


結成されてから2年半後、ようやく念願のジブリ美術館訪問が実現した。

・・・

 


メンバーは、ふにちゃん、またっくん、のじゅん、それから僕の4人だ。

まず、美術館の看板で大はしゃぎ。

トトロの出迎えに大はしゃぎ。

メンバーの中で唯一冷静な、のじゅんが先を促さなければ、
危うく入場しそびれるところだった。


まず「動きはじめの部屋(?)」のところに行き、アニメーションの原理に感動し、企画展示の「3匹の熊」で、熊のデカさに驚き、屋上庭園のまもり神のところへ行って記念撮影しまくった。

そこにあったラピュタの石碑で、またっくんとのじゅんが
「「わはは、人間がごみのようだ」」
と、ムスカになりきっていた。
実は彼ら、ラピュタ文字が読めるらしい。(ウソ)

 

ミニ上映では「水グモもんもん」を観た。
ふにちゃんが「水蜘蛛とアメンボ??」と、取り合わせをしきりに気にしていた。
でも、自然の描写とか、スリルあるタイミングとか、すごい。
僕はミジンコがいたく気に入った。

 


売店で、ミジンコぐっずを探し、もこもこのキーホルダーがみつかったが、
「いや、ミジンコはつるつるで堅いの!」
と、変なこだわりにより購入しなかった。
一方、ジジのキーホルダーに一目ぼれ。
のじゅんが「おれ、これ」と真っ先に手にとる。
その様子を見て、ふにちゃんと僕は一計を案じる。

皆が会計を済ませて、売店の外に出たところで、
僕がのじゅんにニタリと笑う。

「ね、のじゅん。ごめんけど僕ら3人でおソロ買っちゃった~」
「え~、おれだけ除け者かよ!」
動揺するのじゅん。
「見せたろか~・・・じゃ~ん!」

またっくんとふにちゃんと僕がそれぞれ手にしている
のは、のじゅんが買っていたジジのキーホルダー。

「な、・・・それ、おれ持ってるしー」
胸を撫で下ろすのじゅん。
「え、まじで? 偶然だね!」
と白々しい演技をするまたっくん。
一応、「soboku同盟」の発祥は「魔女宅」なので、
という多少無理やりのこじ付けで4人おソロになりました。
「でも、4人もおソロって、初めてだなぁ・・・」
と、ふにちゃん。
僕もだよ。
どこまでもネタになる同盟なのでした。

 

それから、カフェでソフトクリーム食べ合って(結構うまかった)、
さあ帰ろうとした時、僕はあれ?と思った。
「ね、あの部屋見たっけ?」
「「「ん・・・あ――!!」」」

そう、「映画の生まれるところ」を見ていなかったのだ!!

「これを見なきゃやばかったよ!」
またっくんがそう云うぐらい、いい展示だった。

コンテやメモのすごさに圧倒。
僕も小説書くときはコンテ書こうかな。
短くなった鉛筆の量もすごい。
何よりよかったのは、部屋の雰囲気。
「こういう部屋がほしい・・・」と一同はため息をついた。


じっくり堪能して満足の「soboku同盟」、
帰りのファーストフード店でも、まだ夢心地。
ほんとに楽しかった・・・・って、ここまで楽しめたのは、
あのメンバーだからだね☆
と、ふみちゃんと笑い転げながら、帰り道を辿ったのでした。


ジブリ美術館 http://www.ghibli-museum.jp/

 

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