gleco・きまぐれ テーマソング 「Prelude in G minor」 Rachmaninov 〉〉
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本日は上野で美咲ちゃんとデート。
彼女は、
テスト中も
テスト終わってからも
夏休みになっても
かまってもらえなかったので、遊びたくてしかたがない様子。
それなので、彼女のリクエストどおり、
西洋美術館の『パルマ展』を見に行くことになった。
電車音痴の僕は、前日に電車通のキースケを使って、
待ち合わせの2時に上野へ着く電車を調べた。
1時3分の電車に乗れば、ちょうどいいことがわかった。
遅刻しないように早めに帰宅し、
準備万端で床に就いた。
しかし、予定はあくまで未定。
朝起きた僕は、バイト先に勤務予定表を提出していないことに気づいた。
幸い早起きしていたので、行きがけにバイト先に寄って行く余裕があった。
国分寺で一旦下車して用事を済ませ、
また改札をくぐっていつも通りのホームへ行く。
電光掲示板を見て、
「あ、1本早い特快に乗れそう。ラッキー」
とルンルンしていた。
それがアンラッキーの始まりだった。
・・・
電車に乗ってから気づいた。
これは高尾行き。
つまり逆走している! ※左図参照
いつも通りのホームとは、高尾方面行きホームだったのである。
立川に輸送されている間に1時3分が過ぎた。
「あ~、大遅刻だぁ・・・」としょんぼりして立川で降りると、
対岸に東京行きの特快が止まっているではないか!!
「まじか! 待てぃ!」
と、もしかしたら叫んでいたかもしれない(恥)
必死に階段駆け上がって駆け下りて、
滑り込みセーフで乗り込んだ。
これに乗れば何とか間に合う。
そして、再び国分寺に戻る。
すると、なんとキースケが乗り込んできた!!
「え、なんでお前が?」
「今日新宿行く日なんですわ。それより・・・
何で先輩、立川から乗ってるんですか?」
よりによって、車両が同じになるとは・・・
久しぶりに逆走をやらかした上に、その失態を後輩に目撃され、
テンション下降気味。
そのまましょんぼり、キースケと電車に揺られること20分。
新宿で山手線に乗り換え。
順調に2時前に上野のホームに降り立つと、美咲ちゃんからメール。
「ごめん、今起きた。
これから2時間後に行くから」
・・・って、おい!
2時の2時間後って、4時。美術館閉館しちゃうじゃん!
上野動物園の涼しいところ(爬虫類館・夜行小動物館)でで2時間ぶらぶらして、
4時に美術館に入った。
美咲ちゃんに連絡して、先に見ておくことにしたのだ。
少し遅れて、美咲ちゃんの到着メールが届く。
ここで、ふたりの美術鑑賞のペースを解説しなければならない。
僕はじっくり1点1点、解説まで丹念に見て行くタイプ。
美咲ちゃんは、予め見たいものを絞って、パッと見惹かれないのはガンガン飛ばすタイプ。
僕は後から来る美咲ちゃんを待つ感じでのろのろ進み、
美咲ちゃんは先にいる瑛彪君に追いつこうとガンガン進み、
何だかんだでお互い美術に目がないから、見ているのは作品だけで、
これではすれ違うのも当たり前だ。
結局僕が出口で待ちぼうけで、閉館間際に美術館を出たらやっと美咲ちゃんに会えた。
彼女は先に会場を出てから、僕がまだ中にいることに気づき、
呼びに行こうにも再入場禁止だし、
メールしようにも電波届かないしで、
待っているしかなかったそうな。
結局二人で行った意味ってあったんだろうかね。
と、話しながら、夕飯のマグロ丼を二人で食べた。
そういう日だった。