gleco・きまぐれ テーマソング 「Prelude in G minor」 Rachmaninov 〉〉
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どうぞよろしく☆
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鼻水が止まらない、ハナヅマリコの瑛彪です。
昼、寒くて部室のストーブに当たってずびずびしていると、
イスに座っていた まつもっちゃんが、唐突に立ち上がった。
「よし、勉強するぞ!」
そこまではかっこいいのだが、
「その前にアイス食おっ」
と間抜けなガッツポーズ。
「生協行くの? なら、僕の分も買ってきて」
と、僕。ストーブの前から離れたくないので、せっかく「なら、」の「な」を苦労して頼んだのに、
「え~、何買えばいいか迷うから、一緒行こう」
と云われ、のこのこついて行ってしまった。
生協のアイスボックスの中には、アイスがぎっしり詰まっていた。
「そうだよな」
「寒いもんな」
「売れないよな」
「そうだよな」
と、云いたい放題云って、結局ふたりともアイスを買った。
僕は竹下のブラック・モンブランを買った。
この商品は九州にしかないらしいが、
生協委員の熱い要望により、
一矯生協が取り寄せてくれるようになったのだ。
部室に帰った二人は、冷え冷えのアイスを熱熱のストーブの前で食した。
その姿は、地球エネルギーを濫用している先進大国の象徴そのもの。
僕は鼻が詰まっているので、食べにくくてしょうがない。
はぐはぐ、ずびずび・・・ 食ってる最中は夢中だったけど、今思うと相当アサマシイ。
「風邪引いているのに、そんなもの食べちゃっていいんですか?!」
と、後輩もあきれ気味。
「先輩、ゼミの課題は?」
後輩に突っ込まれて、我に返る。
そうだ。もともとゼミのレジュメを作ろうとしていたんだった。
風邪気味で頭がぼうっとしていることもあり、うっかりしていた。
時計を見ると、ゼミまであと30分!
ヤバイ!と思って、食べ終わったアイスの棒を捨てようとしたら、
アイスの棒に「80点」と書かれていた!!
「お、80点だ! アイスもう一本食えるぞ!」
また生協に行こうとする僕を後輩が止める。
「ダメです! そんなにアイス食べたら、風邪が悪化します!
ってか、その前にゼミです!!」
・・・いい後輩を持ちました。