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gleco・きまぐれ テーマソング 「Prelude in G minor」 Rachmaninov 〉〉

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1985/08/03
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             どうぞよろしく☆




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この日、目覚ましよりも早く起きた。

メール着信の携帯のバイブで目が覚めたのだ。

毛布にもぐって寝るのが癖な僕は、手だけ音のするほうに伸ばす。

冷たい畳の上をまさぐり、震える通信機をつかむや否や、毛布の中に引きずり込む。

外から見ていると、ホラーまがいだ。


メールが来ているらしい。


開くと、クラ友からだ。

『急でごめんけど、今日の夕方、アカペラのコンサートに行かないか?』

「行く!!」

ガバッと毛布を跳ね除けて、返事する。

僕はアカペラ大好きなのだ。

しかも、今回のコンサートは、美部の部室の真上でいつも練習している、アカペラサークルのライブ。

行きたいと思いつつ、今年もチケットが手に入らずに地団太踏んでいたのだ。

行かないはずがない!


返事しても聞こえるはずがないので、返信する。

かくして、本日の予定が決定した。



クラ友と立川で待ち合わせ。

クラ友とその後輩と、連れ立って会場へ向かう。


去年だか、一昨年だか、僕はこのアカペラコンサートで、非常に悔しい思いをした。

せっかく友達からチケットを譲ってもらっていたのに、その日に別の飲み会が割り込んできたことがあったのだ。
超ハイテンションで当日を来るのを今か今かと楽しみにしていただけに、ショックはでかかった。
しかも皮肉なことに、コンサートの会場も宴会場も立川で、同時刻開始だった。

あきらめ切れなかった僕は、直前まで会場案内のアカペラーサークルの方に「何時終了ですか?」と食い下がっていた。

しかして、結局行くことはかなわなかった。

あのときの雪辱(?)をばっ と気合十分で臨んだ。

 

会場はこじんまりとして落ち着いた、きちんとしたホールだった。

僕らは、がっぽり空いていた真ん中に腰を落ち着けた。

ステージ中央の白地に「極」と銀の字が浮いていた。

そのときはプロジェクターで写っているものだと思っていたが、

実は本当に銀箔でできたものだった。

後述するが、この銀の字がいい舞台効果をあげていくことになる。

 

程なくして開幕。

サークル内はいくつかのバンドを組んでいて、それぞれがテーマを持って、アカペラの「極み」にアプローチしようとしている、という設定だった。

元気いっぱい、しっとり、にぎやか、、

いろいろなテーマがある中、それらがそれぞれにうまく雰囲気を作り上げているのに、「間」の効果的活用が一役買っている。

この手法は基本中の基本だろうが、私が関心したのは、みせ方のうまさだった。

1バンドが終了すると、照明を落とし、パワポでバンドの紹介を行うのだが、

先ほどの銀の字が闇にほんのり浮いて、その上を紹介文が滑っていく。

「極」をバックにバンド名がくっきり映される、あのかっこよさ! たまらん!

舞台演出が憎らしいほどに素晴らしかった。

もちろん、歌もすごかった。

声量も音程もセンスもユーモアもばっちり☆

生の声って、やっぱり胸に響くなぁ。


観てて思ったのは、衣装が非常に凝っている。

後で行われたプロデューサーの挨拶によると、舞台演出も含めて、

アカペラを耳だけでなく、「目でも」楽しめるように

とのコンセプトがあったそうだ。 なるほど。



最後にびっくりしたのは、天井にミラーボールが付いていたこと。

やるなあ、婦人会館。 おばさまディスコもできるじゃん*

 

音楽だけでなく、舞台芸術までも堪能したコンサートだった。

得たものが期待以上、しかも多様で、とても刺激になった。








その後、ラーメンスクエアに行って、鹿児島ラーメン食ってきた。

あぶりチャーシューもうまかったけど、とろトン最高

五感すべて大満足の一日でした。



クラ友に感謝です☆


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